与えられた奉仕を振り返り、導きを祈る2019年09月29日

キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。        エペソ人への手紙 4章16節                                    
 アンテオケ2000プランに提示されている、教会が推進する6つの働きについて見てきました。一つ一つの働きを確認することで、今、担当している奉仕が教会のどの働きに繋がっているか明確になります。すべての奉仕はキリストのからだである教会の成長と建て上げに貢献していて、同時にクリスチャンの成長の場ともなります。大切なことは、奉仕はまず、神さまに奉げられるものであり、神さまは奉仕する一人一人を祝福してくださる方であることを覚えることです。「愛のうちに建てられるのです」とのみことばに立ち、共に奉仕を担当している仲間のためにも祈っていきたいと思います。兄弟姉妹を愛することは、まず、兄弟姉妹のために祈ることです。聖霊なる神さまが、祈りによって私たちを組み合わせ、結び合わせてくださるときに、教会の働きが前進していきます。
 将来、神さまが導いて下さる奉仕についても祈っていきましょう。もし神さまが与えてくださっている賜物が生かされる場があるならば、奉仕について具体的に祈って頂きたいと思います。そして、既に祈りに導かれている奉仕があるなら、牧会者や各部会のリーダーに分かち合って頂ければ幸いです。さらに、教会の様々な働きの中には、信徒の方々の思いやアイデアから始まったものもあります。どの賜物が用いられるのか、誰と一緒にできるのか、そしていつから始めることができるか、神さまの導きを求めて頂きたいと思います。教会が、お一人お一人の奉仕の働きによって愛のうちに建てあげられ、福音宣教のために主に用いられ続ける教会であることを願い、祈っていきましょう。
                             (笠川路人)

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