20140309 つぶやかずに生きるために2014年03月09日

「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。 それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。」            ピリピ人への手紙2章14~16節

 私たちの人生はストレスでいっぱいです。休みを取ろうとしたとき、急に仕事が入って休みを返上しなければならないときがあります。お店で買いたいものが品切れで、すぐに手に入らないときがあります。電車に乗っているとき、事故で電車が動かなくなり、予定の時間に間に合わなくなってしまうときがあります。デパートでトイレに入ろうとして、混み合っていてイライラするときがあります。私たちは大きな問題よりも、むしろ毎日の小さな問題の中でクリスチャンとしての在り方が試されているのです。どのように人生における小さなストレスに対処していけばよいのでしょうか。
 第一に、「人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。」という聖書の言葉を心に刻むことです。私たちはイライラするとき、他の人を責めてしまうことがあります。しかし、私たちのストレスの原因が自分自身による場合が多いのです。その原因の一つは先送りです。先送りすることによって自分で自分の首を絞めてしまうようなことが起きているのです。
第二に、この状況の中で、私たちが何を学ぶことを神様が望んでいるのかを考えることです。神様は偶然にいろいろな出来事を私たちの前に置いているのではありません。私たちがイエス様のようになるために訓練しておられるのです。神様が私たちに平安を学ばせようとするとき、私たちを混乱した状態の中に置かれることがあるのです。私たちはそこから何を学ぶことができるかを考えてみることです。
第三に、神様の愛を注いでいただくことです。イライラするとき、私たちは自己中心になっています。私たちには何事をも自分中心に動かそうとする弱さがあります。愛はいらいらせず、腹を立てません。愛は自分ではなく、他の人に焦点を合わせるものだからです。

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