神さまのご性質に倣おう!2020年10月18日

しかし、あなたがたはわたしを捨てて、ほかの神々に仕えた。だから、わたしはこれ以上あなたがたを救わない。              士師記10章13節

 上記の神さまのおことばが事実でないことは、今も、イスラエルという国があることや、この後もイスラエルの歴史が聖書に記されていることから明白です。
 さらに16節を見ると、

彼らが自分たちのうちから異国の神々を取り去って主に仕えたので、主はイスラエルの苦痛を見るに忍びなくなられた。           士師記10章16節

とあり、父なる神さまのあわれみ深さが記されています。このような個所は、ここだけではなく、他にもたくさん見ることができます。
 例えば、下記の聖書個所、

私は初めのときのように、四十日四十夜、山にとどまった。主はこのときもまた、私の願いを聞き入れ、主はあなたを滅ぼすことを思いとどまられた。
                            申命記10章10節

ここでも神さまは、神さまのあわれみ深さゆえに、思いとどまられています。まさに下記の聖書個所の通りです。

しかし主よ
あなたはあわれみ深く 情け深い神。
怒るのに遅く
恵みとまことに富んでおられます。             詩篇86篇15節

 私たちも、この父なる神さまの「あわれみ深く、情け深く、怒るのに遅く、恵みとまことに富んでおられる」ご性質のゆえに生かされている者です。
 だからこそ、この神さまのご性質を少しでも身に着け、平和を造る者として、今週も歩ませていただきましょう。                (吉持日輪生)