20140511 動き出した3年間-茨木聖書教会伝道師時代-2014年05月11日

 彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。           使徒の働き4章31節

茨木聖書教会伝道師3年間の思い出は「新会堂(現会堂)建築」です。20年前のことで私の記憶も覚束ないため「新教会堂献堂記念誌、Ⅵ建設経過報告(西田忠一兄執筆、p28)」を確認してみました。そこには「1991年4月神様は水尾に会堂建設のための土地(250坪)を示され」とあります。私が伝道師に就任したのは、まさに1991年4月です。笠川徹三先生とまだ田んぼであった現会堂用地を見に来たことを思い出します。また記念誌は「1991年5月26日総会にて購入を決議いたしました」とあり、さらに「1992年5月31日新会堂建設を総会で決議」「1993年7月18日献堂式」と続きます。つまり伝道師1年目の4月に土地が紹介され、5月に購入決議、伝道師2年目の5月に建設決議、そして伝道師3年目の7月が献堂です。1986年に南春日丘の候補地を具体的に検討して以降、なかなか進まなかった会堂建築が、動き出した3年間でした。
近年私の父は、「自分は神さまから移転の役割をよく担わされてきた」と述懐します。茨木聖書教会の会堂を稲葉町13番から稲葉町12番へ移転させ、神学校を東京都国立市から千葉県印西市に移転させ、教団事務所を世田谷区豪徳寺から渋谷区幡ヶ谷へと移転させ、いのちのことば社を新宿区信濃町から中野区中野へと移転させたことを言っているようです。
もし神さまが私には「動き出す使命」を与えてくださっているとするならば、今回も茨木聖書教会において「動き出す使命」を果たしたいと思わされています。もちろんそれは私だけが「動き出す」ことではありません。教会に連なるひとりひとりが、神さまから与えられている使命をもって動き出すことです。神さまがあなたに与えておられるできること、または志しを、神さまから与えられた一つの使命と覚え、共に動き出しましょう。