直ぐな心で、自ら進んで献げる2023年07月23日

すると、一族の長たち、イスラエル各部族の長たち、千人隊と百人隊の長たち、さらに王家の執務の長たちは、自ら進んで、神の宮の奉仕のために、金五千タラント一万ダリク、銀一万タラント、青銅一万八千タラント、鉄十万タラントを献げた。
                        歴代誌第一 29章6~7節

民は、長たちが自ら進んで献げたことを喜んだ。彼らが全き心をもって、自ら進んで主に献げたからである。ダビデ王も大いに喜んだ。
                        歴代誌第一 29章9節

このように自ら進んで献げる力を持っているとしても、私は何者なのでしょう、私の民は何者なのでしょう。すべてはあなたから出たのであり、私たちは御手から出たものをあなたに献げたにすぎません。       
                        歴代誌第一 29章14節

わが神よ。あなたは心を試される方で、真っ直ぐなことを愛されるのを私はよく知っています。私は直ぐな心で、これらすべてを自ら進んで献げました。また今、ここにいるあなたの民が、自ら進んであなたに献げるのを、私は喜びのうちに見ました。
                         歴代誌第一 29章17節

 これら上記聖書箇所に共通していることばは「自ら進んで…献げ…」です。

 聖書の神さまのために最初に建てられた神殿が、「直ぐな心で、自ら進んで献げた」ものによって建て上げられたことが記されています。私たちも、先週現在の礼拝堂が建てられて30年の節目を迎えました。この会堂を50年は使いたいと考えていますが、そろそろ次なる会堂のための準備をしていく時期に来ていることも感じます。
 ダビデ王は、自ら「私は全力を尽くして、私の神の宮のために準備をしてきた」(歴代誌第一29章2節前半)とあるように、私たちも、ダビデ王のように、またその時代の信仰者たちのように「直ぐな心で、自ら進んで献げる」姿勢をもって、次なる礼拝堂の備えをしていきましょう。 (吉持日輪生)

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