20120722 礼拝の持ち方2012年07月22日

「そこで、モーセとイスラエル人は、主に向かって、この歌を歌った。彼らは言った。『主に向かって私は歌おう。主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれたゆえに。』」          出エジプト記15章1節

 上記の聖書箇所は大きな喜びと歓喜を持って主に礼拝をささげることを私たちに教えています。礼拝は祭典だと言われています。礼拝がもし静まり返り、死んだようなものだったら、それは礼拝が墓地のようになってしまっていることになります。イザヤ書38章19節に「生きている者、ただ生きている者だけが今日の私のように、あなたをほめたたえるのです。」とあるように、礼拝は生き生きとしたものであるべきです。私たちが礼拝するイエス様は死からよみがえられたお方だからです。

 さて、礼拝にはどのような内容が含まれるのでしょうか。
第一に、主に向かって歌うことです。私たちの賛美の聞き手は神様です。その賛美の内容は神様をあがめるものであるべきです。また神様の言葉である聖書に適う内容であるべきです。
第二に、「すべての国々の民よ。手をたたけ。喜びの声をあげて神に叫べ。」とあるように、手をたたくことがあっても良いのです。また叫べとあるように、喜びに満ち溢れて礼拝することです。
第三に、神様の声を聞くことです。ローマ人への手紙10章17節に「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです」とあります。礼拝において神様の声を聞くことです。聖書から説教されるとき、神様が私たちに説教を通して語られているのです。私たちは良い聞き手であるかどうか自らを吟味する必要があります。
第四に、神様に話すことです。それは祈りです。ただ代表して祈っている兄弟姉妹の祈りに心を合わせるだけでなく、私たち自ら礼拝の中で祈っているかどうかです。
第五に献げることです。私たちの献げる行為は私たちがどれほど神様を愛しているかを表現しているのです。あなたがもっと神様に信頼すれば、あなたはもっと献げるようになるのです。信頼が少なければ、献げることも少なくなるのです。あなたはどんな献げ手なのでしょうか。