神さまの祝福は何に現れるか ― 2023年03月26日
ダビデはますます大いなる者となり、万軍の主が彼とともにおられた。
歴代誌第一 11章9節
上記のことばは、サムエル記第二にも記されています。
ダビデはますます大いなる者となり、万軍の神、主が彼とともにおられた。
サムエル記第二 5章10節
興味深いのは、その後の記述です。サムエル記第二5章では、上記10節以降に「ダビデのために王宮が建てられたこと」(11~12節)、「エルサレムで、さらに側女たちと妻たちを迎え、子どもが生まれたこと」(13~16節)が記されています。それに対して歴代誌第一11章は、冒頭引用の9節以降に「勇士たち」のことが記されています。
ダビデの勇士のかしらたちは次のとおりである。彼らは、ダビデとともにその王権を強固にし、全イスラエルとともに、イスラエルについての主のことばのとおり、彼を王とした人々である。 歴代誌第一 11章10節
サムエル記は、ダビデ王の祝福を「王宮が建てられ」「側女や妻たちが増え、子どもが増えたこと」として記しているのに対して、歴代誌は違いました。歴代誌は、ダビデ王が、王として祝福されたのは、「勇士たち」によってであることを記しています。勇士たちが、「ダビデ王の王権を強固にし、全イスラエルとともに、イスラエルについての主のことばのとおり、彼を王とした」のです。
神さまの祝福は、人の私利私欲を満たすためのものではありません。神さまの祝福は、回りに「勇士たち」など、必要な「人材」が備えられていくことです。
神さまは、今も「キリストのからだなる教会」を祝福し、神さまがともにいてくださることを証しする人々を教会に送ってくださいます。
神さまによって呼び集められた私たち一人ひとりが、勇士であり、教会の祝福となり、この世での神さまの主権をより強固にしていくのです。今週も、私たち一人ひとりが、その役割をになって歩みましょう。 (吉持日輪生)
歴代誌第一 11章9節
上記のことばは、サムエル記第二にも記されています。
ダビデはますます大いなる者となり、万軍の神、主が彼とともにおられた。
サムエル記第二 5章10節
興味深いのは、その後の記述です。サムエル記第二5章では、上記10節以降に「ダビデのために王宮が建てられたこと」(11~12節)、「エルサレムで、さらに側女たちと妻たちを迎え、子どもが生まれたこと」(13~16節)が記されています。それに対して歴代誌第一11章は、冒頭引用の9節以降に「勇士たち」のことが記されています。
ダビデの勇士のかしらたちは次のとおりである。彼らは、ダビデとともにその王権を強固にし、全イスラエルとともに、イスラエルについての主のことばのとおり、彼を王とした人々である。 歴代誌第一 11章10節
サムエル記は、ダビデ王の祝福を「王宮が建てられ」「側女や妻たちが増え、子どもが増えたこと」として記しているのに対して、歴代誌は違いました。歴代誌は、ダビデ王が、王として祝福されたのは、「勇士たち」によってであることを記しています。勇士たちが、「ダビデ王の王権を強固にし、全イスラエルとともに、イスラエルについての主のことばのとおり、彼を王とした」のです。
神さまの祝福は、人の私利私欲を満たすためのものではありません。神さまの祝福は、回りに「勇士たち」など、必要な「人材」が備えられていくことです。
神さまは、今も「キリストのからだなる教会」を祝福し、神さまがともにいてくださることを証しする人々を教会に送ってくださいます。
神さまによって呼び集められた私たち一人ひとりが、勇士であり、教会の祝福となり、この世での神さまの主権をより強固にしていくのです。今週も、私たち一人ひとりが、その役割をになって歩みましょう。 (吉持日輪生)
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