たくさんの「アザルヤ」 ― 2023年02月26日
①歴代誌第一6章9節 アヒマアツはアザルヤを生み、アザルヤはヨハナンを生み、
②歴代誌第一6章10~11節 ヨハナンはアザルヤを生んだ。これは、ソロモンがエルサレムに建てた宮で、祭司の務めを果たしたアザルヤである。アザルヤはアマルヤを生み、アマルヤはアヒトブを生み、
③歴代誌第一6章13~14節 シャルムはヒルキヤを生み、ヒルキヤはアザルヤを生み、アザルヤはセラヤを生み、セラヤはエホツァダクを生んだ。
④歴代誌第一6章36節 アマサイはエルカナの子、エルカナはヨエルの子、ヨエルはアザルヤの子、アザルヤはゼパニヤの子、
歴代誌第一6章は、最初から最後まで人名、地名などカタカナのことばばかりです。しかも読んでいると、同じような名前も出てくるため、整理して理解することが難しいです。例えば上記聖書箇所は「アザルヤ」という人名が登場している個所です。①には2回、②には3回、③には2回、④には2回と、歴代誌第一6章には「アザルヤ」という人名が9回も登場します。
そしてそれらの「アザルヤ」を整理すると、歴代誌第一6章には4人の別々の「アザルヤ」が紹介されていることが分かります。
①は、アヒマアツの子のアザルヤ
②は、ヨハナンの子のアザルヤ
③は、ヒルキヤの子のアザルヤ
④は、ゼパニヤの子のアザルヤです。
このようにイスラエルにおいて良く付けられた名前の一つだったと思われる「アザルヤ」。その意味を調べると「主は助けた」という意味のようです。実は、歴代誌第一6章4節に登場するアロンの子の「エルアザル」も同じ意味の名前です。また記憶の良い方には、ダニエル書に登場するアベデ・ネゴのイスラエル名が「アザルヤ」だったことも思い出す方もおられることでしょう。
それぞれの信仰者の家庭において、主が助けてくださる出来事、状況を経験しながら「アザルヤ」(主は助けた)と名前を付け、また「主の助け」を求めて「アザルヤ」(主は助けた)という名前を付けたのでしょう。
そして今を生きている私たちにとっても、主は助けてくださるお方です。その主と共に今週も歩みましょう。 (吉持日輪生)
②歴代誌第一6章10~11節 ヨハナンはアザルヤを生んだ。これは、ソロモンがエルサレムに建てた宮で、祭司の務めを果たしたアザルヤである。アザルヤはアマルヤを生み、アマルヤはアヒトブを生み、
③歴代誌第一6章13~14節 シャルムはヒルキヤを生み、ヒルキヤはアザルヤを生み、アザルヤはセラヤを生み、セラヤはエホツァダクを生んだ。
④歴代誌第一6章36節 アマサイはエルカナの子、エルカナはヨエルの子、ヨエルはアザルヤの子、アザルヤはゼパニヤの子、
歴代誌第一6章は、最初から最後まで人名、地名などカタカナのことばばかりです。しかも読んでいると、同じような名前も出てくるため、整理して理解することが難しいです。例えば上記聖書箇所は「アザルヤ」という人名が登場している個所です。①には2回、②には3回、③には2回、④には2回と、歴代誌第一6章には「アザルヤ」という人名が9回も登場します。
そしてそれらの「アザルヤ」を整理すると、歴代誌第一6章には4人の別々の「アザルヤ」が紹介されていることが分かります。
①は、アヒマアツの子のアザルヤ
②は、ヨハナンの子のアザルヤ
③は、ヒルキヤの子のアザルヤ
④は、ゼパニヤの子のアザルヤです。
このようにイスラエルにおいて良く付けられた名前の一つだったと思われる「アザルヤ」。その意味を調べると「主は助けた」という意味のようです。実は、歴代誌第一6章4節に登場するアロンの子の「エルアザル」も同じ意味の名前です。また記憶の良い方には、ダニエル書に登場するアベデ・ネゴのイスラエル名が「アザルヤ」だったことも思い出す方もおられることでしょう。
それぞれの信仰者の家庭において、主が助けてくださる出来事、状況を経験しながら「アザルヤ」(主は助けた)と名前を付け、また「主の助け」を求めて「アザルヤ」(主は助けた)という名前を付けたのでしょう。
そして今を生きている私たちにとっても、主は助けてくださるお方です。その主と共に今週も歩みましょう。 (吉持日輪生)
最近のコメント